コーヒー用語集
- あ行
- 浅煎り(ライト/シナモンロースト)
- 酸味が強く、豆本来のフルーティーな風味が出やすい焙煎度合いです。
- アナエロビック(厭気性発酵)
- 密閉容器(無酸素状態)で発酵させる精製方法。個性的で複雑なフレーバーが生まれます。
- アラビカ種
- コーヒーノキの主要な栽培品種で、世界で流通するコーヒーの大半を占めます。香りや酸味が豊かで上品な味わいが特徴ですが、病害や環境の変化には弱い品種です。
- アロマ
- コーヒーを飲む前に鼻で感じる香りのことです。
- ウォッシュド(水洗式)
- 水を使って果肉を取り除いてから乾燥させる精製方法。スッキリとクリーンな味わいになります。
- エスプレッソ
- 微細に挽いた粉に高圧をかけ、短時間で濃縮抽出したコーヒーです。
- か行
- クリーンカップ
- 雑味や欠陥がなく、透明感のあるクリアな味わいを指す評価用語です。
- 欠点豆(けってんまめ)
- 虫食い・カビ・発酵・割れ・未熟豆など、味や香りを損なう原因となる豆のこと。取り除くことで雑味の少ない味わいになります。
- ゲイシャ種
- エチオピア原産のアラビカ種の品種のひとつ。ジャスミンや柑橘を思わせる華やかな香りが特徴で、高い評価を受け高値で取引されることが多い品種です。
- コーヒーオイル
- コーヒー豆に含まれる油脂分のこと。香りやコク、口当たりのまろやかさに関わります。ペーパーフィルターでは吸着されやすく、金属フィルターやフレンチプレス、ネルドリップでは抽出されやすくなります。
- コク(ボディ)
- 口に含んだときの重厚感・厚み。深煎りやフレンチプレスで感じやすい要素です。
- さ行
- 酸味
- フルーツのような爽やかな風味。浅煎りほど感じやすくなります。
- シングルオリジン
- 単一の農園・地域で栽培された豆のみを使ったコーヒー。産地ごとの個性を楽しめます。
- スペシャリティコーヒー
- 生産から選別・保管まで品質管理が徹底され、欠点豆が少なく風味の評価が高いコーヒー豆の総称。産地や農園ごとの個性がはっきり感じられるのが特徴です。
- た行
- 中煎り(ミディアム/ハイロースト)
- 酸味と苦味のバランスが良く、扱いやすい焙煎度合いです。
- な行
- ナチュラル(自然乾燥式)
- 果肉がついたまま乾燥させる精製方法。果実味やフルーティーな甘味が強く出やすくなります。
- ネルドリップ
- 布のフィルターで抽出する方法。オイル分も通りやすく、まろやかで滑らかな口当たりになります。
- は行
- ハンドピック
- 生豆や焙煎後の豆から、欠点豆を手作業で取り除く工程。雑味の少ないクリアな味わいにするための大切な作業です。
- パーコレーター
- 沸騰したお湯が管を通って上昇し、粉に繰り返し注がれる循環式の抽出器具。直火などにかけて使い、濃くしっかりとした味わいになりやすいのが特徴です。
- 深煎り(シティ/フルシティ/フレンチロースト)
- 苦味とコクが強調され、重厚感のある味わいになる焙煎度合いです。
- フレーバー
- 香りや味わいの個性のこと。産地や品種、精製方法によって大きく変わります。
- フレンチプレス
- 粉とお湯を容器に入れて浸し、金属フィルター付きのプランジャーを押し下げて抽出する器具。コーヒーオイルまで抽出されるため、コクのある味わいになります。
- ブレンド
- 複数の産地・品種の豆を組み合わせたコーヒー。味の安定感やバランスを出しやすいのが特徴です。
- ペーパードリップ
- 紙のフィルターで抽出する方法。オイル分が濾されやすく、スッキリとした味わいになります。
- ま行
- マキネッタ
- 直火にかけて使うイタリア発祥の抽出器具。下のタンクで沸いたお湯の蒸気圧で粉に通し、エスプレッソに近い濃厚なコーヒーを淹れられます。
- 蒸らし
- 抽出の最初にお湯を少量注ぎ、粉全体を膨らませてガスを抜く工程。成分をしっかり引き出すために重要です。
- や行
- 野生種(やせいしゅ)/ランドレース
- 人為的な品種改良を経ていない、エチオピアなどに自生する原種に近いコーヒーの木。個性的で複雑なフレーバーを持つことが多いです。
- 有機栽培(ゆうきさいばい)/オーガニックコーヒー
- 化学肥料や農薬に頼らず、自然の生態系を活かして栽培されたコーヒーです。
- 湯温(ゆおん)
- ドリップ時に使用するお湯の温度。一般的に85〜92℃程度が適温とされ、高めだと苦味やコクが出やすく、低めだとスッキリとした酸味が際立ちます。
- 余韻(よいん)/アフターテイスト
- コーヒーを飲み込んだ後、口の中や鼻奥に残る香りと味わいの持続性。高品質なコーヒーほど心地よい余韻が長く続くとされます。
- 予熱(よねつ)
- ドリップ前にドリッパーやサーバー、カップにお湯を通して温めておくこと。抽出中の温度低下を防ぎ、味を安定させる基本テクニックです。
- ら行
- 粒度(グラインド)
- 豆の粉の粗さ(細挽き・中挽き・粗挽き)のこと。抽出スピードや味の濃淡に直結します。
- レトロネザル
- 口に含んだときに鼻へ抜ける香りのことです。
- ロブスタ種
- コーヒーノキの栽培品種のひとつで、暑さや病害に強く育てやすい品種。カフェイン量が多く、苦味が強く力強い風味が特徴で、インスタントコーヒーやブレンドの一部などに使われます。
- わ行
- ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ(WBC)
- 世界各国の代表バリスタが抽出技術や表現力を競う、コーヒー業界最高峰の国際大会です。
- ワイニー(Winey)
- 赤ワインを思わせるような、芳醇な果実味や熟成感のあるフレーバー表現。ナチュラル精製の豆などでよく見られる特徴です。
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